イベントご報告 市民と公益通報者とジャーナリストをつなぐ夕べ
4月8日 市民と公益通報者とジャーナリストをつなぐ夕べ
4月8日、JICA地球ひろばにおいてトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)、トランスペアレンシー・ジャパン(TIJ)主催のイベントを行いました。
当日は公益通報者、マスコミ関係者、市民活動家、一般の方30名以上が集まりました。
大内穂理事長の開会あいさつ、若林、濱田氏、仙波氏の後、
コーヒーブレイクを経て久慈氏のお話を聞きました。
公益通報者がいずれも口をそろえ「公益通報は人生をかけたものになり、通報者への負担が大きい」と訴えました。
久慈氏からは、「情報提供者を守る、裏どりをする」ことを徹底していること、そのための工夫をいろいろ明かしてくれました。あっと驚く仕掛けもあり、マスコミの良心を感じました。
最後に来場者で自己紹介をしました。
公益通報保護法の制定に関わった市民オンブズマンの方が、
「秋に公益通報者保護法の見直しがあり、告発者より企業を守る方向に改悪されそうだ」と憂慮を示しました。
最後に、本部から来たラン・リヤオ氏が閉幕のあいさつをしました。
シラクアジア太平洋部長はフライトの都合で間に合いませんでした。
私はボランティアでTIJの事務局長を務めています。秋の法改正で、通報者保護が強まるよう、TIJとして活動していきます。
YYnews山崎様のご厚意で、当日の模様は以下で見られます(ただしこの団体とTIJは関係ありません)