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ブラジルでIACC(反腐敗・汚職の世界会議)

ブラジルの首都ブラジリアで、トランスペアレンシー・インターナショナルの年次総会とIACC(反腐敗・汚職の世界会議)があり、参加してきました。
IACCでは、1.最近の金融不安や賄賂の送金が活発なことを受け、金融機関の汚職への監視、2.汚職・腐敗があることが明らかでも何もしないでいる傾向の打破、3.公益通報者とジャーナリストとの連携などが話し合われました。
公益通報とメディアの分科会では私も自分の経験と日本のメディアの現状を話しました。わずか5分足らずの話ですが、原稿を書くのに一日かかり、分科会の担当者のアメリカ人に英語を直してもらい臨みました。英語のスピーチをするのは初めてで、手がぶるぶる震え、途中で原稿をもっていられなくなったほどですが、話終わると拍手が沸いて「勇敢でしたね」「感動しました」と声をかけられました。
アメリカでは、国防省の腐敗と無駄遣いを公表した職員が逮捕されて拘留される(裁判後に釈放)など、世界的には公益通報は命がけの状況だそうです。
また、去年全世界で100人以上のジャーナリストが殺されましたが、その8割は腐敗・汚職の調査報道の取材中だったそうです。

IACCには世界150か国から2000人が参加しました。ですが、日本からの参加者は二人だけ、報告者は私だけ。経済大国なのにアンバランスで、日本の現状を世界に発信していくことの大切さ感じました。

また、IACCは国連やOECDなどによるグローバルビジネスの腐敗防止やコーポレート・ガバナンスの基準作りにつながっているので、国際ルールづくりの場に参加するという意味でも大切です。

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