政権交代が実現しました。
コメントをいただきましたが、私は不偏不党のジャーナリストで、とくに民主党支持ではありません。ですが、このままでは日本はもたないと考え、変革を求めて民主党政権に期待をしております。
この政治の大変動の後、国がよきに変わるよう、私はこれから民主党政府をときに厳しく論評していきます。読者の皆様が新政権を「お手並み拝見」と見守る中、ジャーナリストとして、これまで自民党政権や霞が関に向けたと同じ、素直で中立な視点で、新政権と役所を見据え、皆様にレポートをお届けしていきます。それで政策が改まることで、変革に尽くすつもりです。これからもご愛読よろしくお願いします。
本日発売の週刊文春で、さっそく「緊急雇用対策費7000億円を厚生労働省天下りファミリーが食いつぶす」を書きました。ハローワークの窓口に通いつめ取材した、渾身のルポです。よい政策も巨額の予算も国民に届かないこと、そして民主党政権がいまひとつ政策を把握していないことを突き止めました。
明後日発売の「週刊金曜日」にはその解決の処方として、「政権交代で生じた政治と官僚の間の”権力の空洞”を民主党はどう埋めるか」を書きました。
と同時に、税金のムダと天下りとの闘いに身を賭した専門家として、民主党の国家戦略会議や行政刷新会議に、中立・在野の立場から参加できればと関心をもっています。
(写真は、政権交代で引越しの車が並ぶ永田町の衆議院・議員会館前)
*「ジャーナリストらしく」と指摘を受け、10日に一文だけ直しました。