09年度補正予算成立
「09年度補正予算成立…過去最大13兆9千億円」
補正予算成立のニュースが流れ、私はあせりました。財務省と内閣府のHPを見て、発売中の週刊文春の記事と、6月に出る本に15兆円と書いたので、いつの間に減っていたのかと。
あわてて衆議院調査局に確認しました。と、しばらく待たされ、「お待たせしました。13兆9000億円は一般会計の分だけで、労働保険特別会計6000億円の分もあり、合わせて計14兆6987億円≒15兆円で間違いありません」と。
あー、よかった。
« 国破れて霞が関あり | トップページ | ブログを更新しました。 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
「あー、よかった」、とは、私は思わない。
こんなむちゃくちゃな税金の使い方をされている現在、たとえ1~2兆円でも政府支出が減れば「よかった」と思う。 が、やはり実際は減っていなかったのが分かったのでは、私はがっかり。
それにしても、野党の議員がきちんとした論理を展開しても、権力者が全く聞く耳を持たないで、手続きだけで終わる国会というものに、どれだけの意味があるのだろうか。
投稿: 佐久間象川 | 2009年6月 1日 (月) 03時32分
佐久間さま、おひさしぶりです。そうなんですよ。国会で、あれだけムダが指摘されても、びた一文削らず、官僚のまとめた政府原案どおり14兆6987億円がまるまる通りました。国会がもう議会の機能を果たしていないのです。
投稿: 若林亜紀 | 2009年6月 4日 (木) 17時13分