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週刊現代

明日発売の週刊現代で公務員の厚遇についてコメントしています。

渡辺大臣の離党と派遣村に寄せて

渡辺元行革大臣の離党は応援します。私は不偏不党の無党派ですが、自民党政権ではここ数年何も行革が進まなかったからです。今まで声をあげては空振りに終わってきた渡辺氏の真価は未知数ですが、正念場はこれから。今度こそパフォーマンスでない本物の行革を実現してほしいと願いますし、私も仕事をがんばることで応援します。

派遣村については、同情的な報道と「甘い」という冷ややかな声の両方がありますが、労働行政は責めを負うべきです。皆がしっかり不況を見越して仕事を決めることができるわけではありません。だからこそ、国民が困らないような労働政策を考え、労働者保護をするよう、国民が国に委託しています。厚労省は年に4兆円もの雇用予算をもらい、また少なくとも年に1000億円もの研究費を投じています。でも、そのお金はまっとうには使われていません。なにせ、私が国の労働政策研究所の「ニセ研究員」に仕立てあげたくらいですから。これは拙著『ホージンノススメ』に詳しいですが、これからも繰り返し書いていきます。

朝日放送・ムーブ

1月20日火曜日午後5時からの大阪・朝日放送のムーブ・ニュースシアターにアイスランドレポートを寄稿しました。文藝春秋の超ダイジェスト版になりますが、まだ未公開だった写真も公開します。

朝ズバ、ムーブ

明日はTBSの朝ズバ(たぶん8時過ぎ)に電話出演します(1月23日追加注 カットされてしまいました)。

「みどりのおばさんの平均年収800万円、清掃のおじさん1000万円、公共バスの運転手1300万円」・・・『公務員の異常な世界』(幻冬舎新書、好評5刷発売中)に書いた、民間との格差が大きい地方公務員の厚遇についてです。

夕方は大阪・朝日放送のムーブに寄稿した「雇用能力開発機構・3度目の廃止」が放送されます。1年前、当時の渡辺喜美行革大臣が挑み、私も厚労省の天下り法人の内部告発者として応援した独法改革の結果報告です。

ムーブ

本日大阪朝日放送ムーブに「『出先機関統廃合』に国家公務員の大抵抗」を寄稿しました。

ムーブは3月に終了しますが、それまで寄稿を続けます。行革の折々に雑誌にも寄稿していきたいと思いますが、今年はより長い原稿、本の執筆に力を入れていこうと思います。

年始スペシャル アイスランド取材こぼれ話

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あけましておめでとうございます。

年始スペシャルとして、月刊文藝春秋新年特別号の取材で行ったアイスランドの写真を載せます。これは泊まったホテル。

019 アイスランドは経済危機の影響を世界で最も受けた国です。株価は100分の1に、為替は2分の1になり、総理大臣が『国が破綻するおそれがある」とテレビ会見して銀行を国有化。国中の建設工事がストップしました。

写真は工事の止まったマンション建設現場です。日本でいえばお台場のような湾岸のおしゃれなエリア。

068 人々は集まって政治や社会について議論しています。どこで? 公共プールのジャグジーでです。アイスランドは火山と氷河の国、地熱発電の温水プールがいたるところにあり、早朝から夜まで開いています。若い人は通勤・通学前やアフターファイブに一泳ぎします。老人はジャグジーに陣取って居酒屋談義ならぬジャグジー談義に花を咲かせます。

114 若者はカフェでおしゃべりに興じています。ディープキスをしている彼らは専門学校の同級生同士。宿題をしに来たそうです。見ていると、カップルでなくてもあいさつは抱きついてキスです。のん気に見えますが、この少女は、「人々は経済危機の影響を受けまい、気にしまいと元気なフリをしているけど、実際は影響はある。それが問題なのよ」と言っていました。

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街を歩くとこんな一団が歌いながら歩いていました。高校の卒業式の仮装で羊の着ぐるみを着ています。学校ごとに羊、牛などユニフォームが決まっているそうです。就職は経済危機でも「コネがあればできる」そうです。

034 アイスランドの書店。人々は長い冬を読書をして過ごします。本は一冊2000円ぐらい。つまり経済危機の前は4000円ぐらいでした。北欧は物価が高いです。でも、書店には人がたくさんいました。

089 書店に村上春樹コーナーがありました。村上春樹の英訳本はアイスランドでも大人気です。アイスランド人はアイスランド語と英語のバイリンガルなので、本屋の半分は英語の本や雑誌です。

029 日本の寿司も人気です。回転寿司は「スシ・トレイン」です。

109 アイスランドは極北の島国で漁業国です。これは名物のロブスターのソテー。町一番の高級店で3000円ぐらい、前菜、パン、コーヒー、チョコレートつき。

112 そのレストランでシャンパンの祝杯をあげて景気がよさそうに騒ぐグループがいました。けげんに思って話を聞くと、オランダから来た人材派遣業者でした。オランダで働く建設労働者を募集にきたら、二日で2500人の枠が埋まったとホクホク顔です。私は日本の外国人移民1000万人受入計画には反対ですが、人材のグローバル化は世界潮流と実感しました。

098 1日だけ外国人向けのツアーに入って観光に行きました。都心では雪も積もりませんが、バスに一時間も乗ると、荒涼とした氷原が広がります。冬は日照が短いので、暗い氷原に煌々と明りのついたビニールハウスが点在していました。写真は氷河の上を歩いているところです。晴れた夜に運がよいとオーロラが見られますが私はかないませんでした。またいつか行けたらと思います。

国家破綻の危機にあっても、人々は以外に明るく楽しそうに暮らしていました。私がファンである某マスコミの方が文藝春秋の記事を読んで送ってくださった感想を引用します。

「豊かさとは何か、という国民の感覚がやはり違うのかな、と想像しました。日本人はどんなにGDPが高くても、日々の暮らしへの潤いにお金を使うことができないように思いますから」

日本人が貯めたお金が、世界に投資されてバブルを起こした一因にもなりました。慎ましく貯蓄率が高いことは美徳ですが、「日本の老人は死ぬ際に20年分ぐらいの生活費を残して亡くなる、アメリカは5年分ぐらい」と暮れのNHKの討論番組で報じていました。私も今年は潤いに時間やちょっとしたお金をかけてワークライフバランスをとっていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。今年は政変を期待できる年なので、天下り禁止の実現による、役人のためでない私たちのための行政づくりに書き手の立場で参加していきたいと思います。

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