日刊ゲンダイ、リベラルタイム
現在発売中の日刊ゲンダイ新春特別号で福田政権についてコメントしています。
リベラルタイム2月号で『サラダボウル化した日本』が紹介されています。
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現在発売中の日刊ゲンダイ新春特別号で福田政権についてコメントしています。
リベラルタイム2月号で『サラダボウル化した日本』が紹介されています。
コメントをくれた韓リフさまのブログがきっかけで、週刊東洋経済をコンビニで立ち読みしたら、経済・経営書ベスト100の62位にわが『独身手当』が入っていました。一位は高橋洋一氏の『財投改革の経営学』です。もちろん即お買い上げしました。
私が今読んでいるのはミステリー小説で『警官の血』です。よく行く書店のベストセラーの棚にありました。おもしろいです。
24日のクリスマス・イブはベイブリッジを渡ってお台場の夜景を見てきました。とてもきれいでした。タクシーの運転手さんいわく、「お台場の夜景は今、香港を抜いて世界一」だそうです。
といってもデートとかではなく、行き先はフジテレビ、25日朝のトクダネで独立行政法人の整理・合理化計画に関する特集の協力とインタビュー収録でした。
結局また骨抜きに終わった行革でした。
財投債という隠れ国債が10兆円円減ったことで、昨日は財務省を褒めましたが他にも要因があります。小泉首相以来の特殊法人改革、郵政民営化、財投改革がかなり骨抜きにされ問題あるにしても一定の効果が出てきたものです。あと、貸し手(財投債を買ってくれる人)がいないのかもしれません。
PS でも、裏があるかもしれません。別の形の借金が増えてないか調べてまた報告します。(13:13) 財投に関しては裏ないようです。純減成功のようです。「地域活性」の名のもとに独法の事業を地方交付税分の予算に付け替えた可能性が少しあるかもしれません(19:47)。
独法改革がまた骨抜きにされたとしても、今日発表の政府予算を見ると行革が進んでます。
来年度の財投債(独法が政府保証を受けて借りるお金、国債の一種)が昨年まで毎年20兆円だったのに、半減して8兆円になってます。つまり、独法全体の予算は昨年より計8兆円減るということ。独法全体の予算は今年度で82兆円なので、その一割、けっこう大きいです。財務省もやるじゃないですか。私も独法をたたいてきた甲斐がありました。
一部報道で特別会計の総額368兆円とありますが、重複分があるので純計は150~160兆円ほどです。日本のGDPは500兆円なので、特別会計だけで368兆円というのはあり得ません。詳しくは現在発売中の月刊文藝春秋1月号、もしくは『独身手当』の拙稿をご覧ください。
昨日の町村官房長官の裁定で、労働政策研究・研修機構は研修部門の民間委託を進めるもののそのまま存続、無事生き残りました。
小さい法人をいくつか統合しただけの「痛くもかゆくもない話、役人たちは大喜び」(関係者)だそうです。文藝春秋の取材で渡辺大臣にお話を聞いたとき、「日本は議院内閣制ならぬ官僚内閣制だ。議員は官僚のもってきた案をはいはいと承認するだけ。国会議員は官僚の下請けだ業者」とおっしゃっていました。それに押し切られる閣僚(とくに町村長官)もなんだかなあというところです。
本日TBS午後2時からの2時っチャオで私のいた天下り法人お気楽ぶりが紹介されます。独法改革また骨抜き記念にご覧ください。
今週の土曜日、東京で外国人労働者についてのシンポジウムがあります。豪華メンバーですし、その道の第一線、第一人者の方が集まっているグループです。ご関心のある方にはお薦めします。でも、私は家にいて原稿を書かなければいけないので行けません。残念。
この外国人政策研究所は、元法務官僚が退職後、天下りでなく、個人で開いた研究所だそうです。
月曜発売の週刊朝日でURについて書きました。「私たちの税金や年金を投じて、UR、都市再生機構が都心にセレブ億ション量産中」というものです。24日に独法の整理合理化計画発表予定となったので、その前に間に合うようあわてて書きました。だから見出し広告には間に合わずに入ってませんがご覧ください。
公務員特集は延期だそうです。
ZEROで特集した地方公務員のおバカ手当てと見直しの動向については拙著『独身手当―給与明細でわかるトンデモ公務員の実態』(東洋経済新報社)に詳しく書きました。
週刊新潮の児童相談所の記事にたくさんの反響があり驚いています。
これについては、独法改革や以前からかかっている原稿が一段落したら取材を再開する予定ですので、皆様もう少しお待ちください。
天下り法人=独立行政法人の年間予算は85兆円、内国からの補助金が3.5兆円です。
年間予算は、年金保険料とかURの家賃収入などを含めた総コスト(おもに特別会計)、国からの補助金は税金から投じられる運営補助費(おもに一般会計)です。
独立行政法人の廃止・民営化とは、3.5兆円の補助金をどう減らすかという問題で、霞ヶ関埋蔵金とは、官僚が好き放題に食いつぶしている85兆円をどう国の財政赤字解消にひき戻すかという議論です。
年間予算と国費投入額は政府の行革事務局ホームページの「独立行政法人の概要」から集計したものです。
http://www.gyoukaku.go.jp/siryou/tokusyu/h190810/index_rationalization.html
今日は日刊ゲンダイで大臣が行革に弱腰なワケをコメント予定です。
日本テレビ夜11時からのNEWS ZERO で明日から三日間、私が取材協力した連続シリーズが放映されます。夏に取材が始まったので力作と期待してます。
明後日発売の週刊新潮でも独法問題で取材協力しました。
あと、独法の予算について一言。国からの補助金投入は年3.5兆円ですが、年間予算の合計は年85兆円にものぼります。
明日発売のSPAで渡辺大臣に応援メッセージを寄せました。
先ほどTVタックルを見てたら勝谷誠彦さんが私の内部告発について触れてくれました。天下り法人の実態については今月号の文藝春秋で要約を、詳しくは『ホージンノススメー特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌』をどうぞ。独立行政法人・労働政策研究・研修機構「公認」の内部告発書です。「公認」というのは、次のようなことがあったからです。内部告発して退職金減らされた裁判で、機構「こんな本書いといて満額もらおうとは(図々しい)・・・」、元上司にセクハラされたと裁判おこしたら、その上司いわく「この本にボクは載ってないからセクハラはないはず」と言われたことです。裁判官に「この本は日記ではないから」とたしなめられてました。
私も書いてる月間文藝春秋を読んでて、つい読みいってしまったのが「世紀のラブレター50通」。皇太子ご夫妻にもこういうときがあったんだとか、故橋龍元首相の奥さんへのラブレター、愛人騒動もあったけど、これなら奥さんも許しちゃうだろうなとか・・・・・・。今は飛ばし読み、でも、お正月休みにじっくり読みたいです。
昨日図書館に行って独法改革に対する新聞各紙の記事を読んできました。
朝日、日経ほかほとんどが「改革を頓挫させるな!」という論調なのに、読売新聞だけとても慎重な論調です。
その中に労働政策研究・研修機構廃止に反対する労働経済学者の寄稿がありました。
「独立行政法人の人事や予算にまつわる改善点、あるいは不始末の問題と、その組織自体の持つ存在価値の問題が混同されている」
うーん、これは確かにそうです。大事な問題で一理あります。
ただ、それでも、人事や予算にまつわる問題、不始末がある以上、責任をトップにきっちりとらせてから、機構を存続させてください。たとえば、毎月海外豪遊していた理事長、研究をねじ曲げさせた総務部長ほかは、現役なら降格。退職してたら退職金返還、それはムリでも今も別の法人に天下り中なので、せめてそこはクビにしてもらいましょう。あと、あまりにひどい公費の私物化は該当職員に給料から返還させましょう。岐阜県では裏金は全額職員が給与の中から返済しました。今年のボーナスは10日に満額支給ですが、機構は役員報酬だけでもなしにしてください。
悪いことしても責任をとらせないまま存続させれば、また悪いことするに決まってます。これまでその繰り返しでしたから。(12/13一部修正・・・論者への敬意から表現やわらげました)
今日は夕方6時から日本テレビ「真相報道バンキシャ!」にインタビュー出演します。タイトルは「昼寝ゴルフ月給100万税ムダ遣い」です。
明日発売の月刊文藝春秋、総力特集「暴走官僚、エリートたちが日本を食い荒らす」に寄稿しました。渡辺行革大臣へのインタビューつきです。11月20日大臣室でお会いし、拙著『ホージンノススメ』『独身手当』もお渡しして直訴もしました。30分の予定が、大臣は一時間半もじっくりお話してくださいました。
天下り・税金ムダ遣い法人への私の6年越しの糾弾が今、ヤマ場です。
本日も日本テレビニュースリアルタイムに出てきました。内容は「霞ヶ関埋蔵金」の解説です。特別会計というと難しいけど、「霞ヶ関埋蔵金」といえばおもしろいですね。政治家(自民党の中川秀直元幹事長)はうまいこと言います。
独法の整理・合理化計画が佳境に入ってきました。
あるテレビ番組で、独法内部のお話をしてくれる現役職員の方を探しています。
プライバシーはお守りしますので、話してもよいと思う方、このブログの「プロフィール」の欄からメールをください。
今日発売の週刊新潮で「公務員天国安泰を証明する独立行政法人廃止リスト回収事件の特集があります。私もコメントをしています。
昨日は日本テレビ6時のニュースリアルタイムで独法廃止に官僚が反対する理由を話しました。
今は本を書いているのですが、独法の整理・合理化計画が思いがけず盛り上がったので、お国の一大事とコメントを出したりブログに書き込んでいます。来週は力を入れて書いた原稿を発表します。
機構ほかの研究所は国直轄がいいが、このご時勢ではムリだしムダが増えるというご意見もありました。
JRは、国鉄時代に巨額の赤字を抱えて経営が立ち行かなくなりましたが、民営化してもう新たな負債は生まれてないようです。
今見直しを迫られている独立行政法人は、資金的にまったく「独立」でなく、単に外郭団体にすることで天下りできるという意味の「独立」になり下がっています。たとえば、収入の8割以上は独立採算で稼げなければ国直轄にするとか、役職員のボーナス・退職金なしにするなど、独法の条件を決め直してほしいとも思います。
JILPT廃止に反対する意見を見て思ったことです。
1.労働問題研究は大切だから機構をなくすのはよくないとJILを知らない人は思うらしい
機構では、まともな研究は行われていません。厚労省の省益のための政策を「有意義だ、有効だ」ともちあげるよう強要されています。こんなウソの研究成果など、発表されればかえって世の中の害になります。もちろん、中には厚労省の省益と一致して、かつ真実であるという有意義な研究成果もありますが、プラスマイナスを考えるとマイナスのほうが大きいです。
2.労働問題の学者たちのJIL応援メッセージ
他の方が指摘しているとおり、労働問題研究の重要性であって、JILPTの重要性ではない。そして、多くの学者は「機構の運営には改善の余地があるが」とわざわざ書き添えています。
ところで、これらの原稿には機構から謝礼が払われているのでしょうか。そうしたら、これは雇用保険料を目的外に流用したただの広告ですね。
3.機構が独法で巨額の予算を握ってる労働研究を独占しているために、大学や民間シンクタンクに流れないとのご意見がありました。もっともです。
さらに言うと、前にも書きましたが、JILPT廃止反対に名を連ねている学者はほとんど機構から数百万円、数千万円単位のお金(謝礼や海外旅行代)をもらっている人です。これまで厚労省が機構を通じてこれほど多くの学者たちを懐柔してきたから、労働行政のまずさが指摘されなかったのではないでしょうか。一部の学者たちは雇用能力開発機構の私のしごと館とか、スパウザ小田原とか無駄な箱モノづくりを計画段階から知っていましたが、反対しませんでした。雇用能力開発機構の職業訓練は利用者からは役にたたないと批判され、実際に雇用に結びつかず、ニート60万人、フリーター200万人の雇用問題は解決しないままです。彼らを仕事に結びつけず、外国から労働者を呼んでしのごうという、労働行政の無策ぶりが批判されずに来たのだと思います。昔のハローワークは集団就職の仲立ちをして、地方の若者と都会の雇用を結びつけていました。
皆様のコメント、トラックバックもたいへんご立派で貴重なものです。どうぞご覧くださいませ。
お昼のNHKニュースを見てたら、今日から渡辺行革大臣が独法の整理合理化をめぐり、反対する所管省との復活折衝を繰り広げるとのことです。
午後は、厚生労働省の舛添大臣と復活折衝だそうです。
舛添大臣は廃止・民営化に反対しないでほしいです。むしろ、改革を推し進めてほしい。というのも、03年10月20日のTVタックルで、雇用能力開発機構の無駄な箱モノづくりと労働政策研究・研修機構の湯水のような公金浪費について特集がありました。そのとき、当時舛添氏が出演していて、こうコメントなさいました。
「労働政策研究・研修機構のムダ遣いについては参議院の決算委員会で追及します」
「(天下り官僚が法人で箱モノつくってムダ遣いしてるから)もう、官僚は55歳でやめてもらいましょう。55歳で年金あげますから。天下りをやめてムダ遣いなくしてもらったほうがよっぽどいい」
そして最後に、解決策として、
「(国民は)政治家を真剣に選んでください」というメッセージでしめくくりました。
私の知る限り、舛添大臣による参議院での追求はなされていませんが、ここでぜひ決めてほしいと応援申し上げます。
昨日は電車に2時間乗って、近郊の山に登ってきました。ふもとは紅、山中は黄色い紅葉と落ち葉の絨毯でとてもきれいでした。でも、山中にも出版社から電話が入ってきたので、ふもとの温泉に入ったあと、飲み会を中座してそそくさと家に帰ってきました。守屋前防衛省次官のスキャンダルや月末の独法の整理合理化に向けてなどのお陰で、今月は大忙しです。今週は次のようです。
・今発行中の R25 (リクルート)でコメントをしています。駅などにおいてある若者向けフリーマガジンの大御所です。
・明日(火曜)朝7時ちょっと過ぎに、bay FMで防衛省の贈賄について解説します。
明日夕方NHKラジオでこれから増えるアジア人の看護師、介護士について解説します。いきいきホットラインという5時からの番組で、今週は外国人との共生について視聴者のファクス、メールを募りながら考えていくそうです。
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