『サラダボウル~』の食卓
外国人労働者が増えるなら、彼らをターゲットにした商売には将来性があると考えるのが人の常・・・・・・。私も取材をしながら、いろいろ思いつきました(思いついただけでやりません)。野口悠紀雄さんが以前週刊新潮の連載で書いていました、アメリカのゴールドラッシュで一番儲けたのは、砂金掘りにおしかけた人々でなく、彼らの送金のために東西横断の駅馬車の為替網をつくり、さらにそれを発展させて鉄道をひいた資本家たちで、いずれも大財閥になり、その社会貢献の一環で西のハーバード、スタンフォード大学をつくったというようなことでした。
日本では、日系ブラジル人をターゲットにしたスーパーに、アイ・ビー・フォックスというチェーンがあります。静岡や愛知県の日系人集住地区に展開しています。オーナーは日系ブラジル人の出稼ぎ労働者で、わずか5万円をもとでに食品の輸入販売をはじめ、いまや年商100億円(最初10億と書きましたが訂正)だそうです。保見団地の取材の際立ち寄りましたが、安くておいしそうな牛肉、ブラジル産コーヒーなどが並んでいて、外国のスーパーに来たようでした。いろいろ買って帰りましたが、ブラジル産牛肉も、牧草が香り立つような感じで美味でした。
一缶98円で売っていたトマトピューレ(トマトを煮た缶詰)も買いました。今日は、寒くなってきたのでそれでシチューをつくりました。近所のスーパーでじゃがいもとにんじんと玉ねぎとカレー用の肉を買い、なべで最初に肉をいため(いためる前に塩・こしょうする)、水を入れ、煮立つ間にじゃがいもとにんじんと玉ねぎを適当に切って入れ、トマトピューレを一缶の半分くらい入れて1時間ほど弱火で煮込みました。それだけで、けっこうおいしいシチューができました。あまりに簡単でおいしいのでうれしくなってご紹介します。ピューレがなければトマトジュースで代用できそうです。
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