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『官邸崩壊』上杉隆著、新潮社

大ベストセラーです。先週私が買ったときは、三省堂で2位でした。

それもそのはず、小説のような書き出しに、つい引き込まれていきます。安倍政権の誕生から崩壊までの物語は臨場感あふれ、政局に疎い私にとっても、政治の駆け引きや心理がとても興味深く描かれています。政治の世界が、華やかに派手に見えても、政治家の自己顕示と嫉妬と情といじめといった普通の会社や役所と同じようなことで動いていくということが、情けなくもあり、肯けるものでもあり・・・・・・。おもしろいけれど、無理に読者をひっぱろうとした書き方ではないので、疲れずに読み進めました。

私もこんなふうにおもしろいベストセラーを書けるようがんばろう!と思いました。

上杉さんは私が『ホージンノススメ』を出したばかりのときに、私の大学の同級生でテレビ東京キャスターの槇徳子さんに紹介されて知り合いになり、ラジオやテレビに出してもらいました。家も遠くないので、先日はコーヒー・チェーンでばったり会いました。

東京の病院が新患・救急受け入れ休止、来月末で全科休診

東京の病院が新患・救急受け入れ休止、来月末で全科休診

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000301-yom-soci

東十条病院、10月末で全科休診 医師不足で 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000919-san-soci

ついに医師不足が現実のこととなりました。

日本だけでなく、先進国はどこも医師不足のため、外国人を入れてます。OECD諸国平均では、医師の2割、看護婦の1割が外国人です。イギリスの故ダイアナ妃の最後から2番目の恋人はパキスタンからやってきた医師でした。

日本ではフィリピンやインドネシアから介護士と看護師を受け入れることになっています。たぶん来年あたりから増えるでしょう。フィリピンは看護師よりも医師を送りたかったのですが、日本政府は「日本国内で充足できる」として断固拒否。でも、できてないじゃない・・・・・・(一方、補助金目当てのムダな医療検査も多いですが、それはまた後日書きます)。

詳しくは拙著『サラダボウル化した日本―外国人”依存”社会の現場を歩く』をご覧ください。

「すでに返金した」福田元官房長官の支部、総連系企業から献金

「すでに返金した」福田元官房長官の支部、総連系企業から献金

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070921-00000922-san-pol

福田氏は、親中派ともいわれ、たいへんアジアがお好きです。先日は、総理になったら日本にやってくる留学生(今10万人ほど)を100万人に増やすとおっしゃっていました。

政治と官僚の次の利権のターゲットは外国人労働者です。小泉時代から、与党と財界は、これからは外国人単純労働者を増やすことで合意し、着々と準備を進めてきました。グローバル化の流れの中でそれはしかたないのですが、天下り官僚が受入れブローカーをつくり、政治家に献金するという利権をすでに築きつつあります。あと、留学生を増やすのは、少子化で予算の減る文部科学省の既得権維持のため。天下り団体を通じて奨学金をばら撒いています。

ぜひ私の新刊『サラダボウル化した日本―外交人”依存”社会の現場を歩く』(光文社ペーパーバック、1000円)をお読みください。

新刊 外国人”依存”社会の現場を歩く

新刊の見本ができあがりました。

『サラダボウル化した日本―外国人”依存”社会の現場を歩く』光文社ペーパーバックス(1000円)です。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%AB%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC-Welcome-%EF%BD%8F%EF%BD%92-Reject-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4334934196/ref=sr_1_2/249-4890058-1357163?ie=UTF8&s=books&qid=1190204621&sr=1-2

コンビニのレジに立つ中国人、オフィス街を闊歩する欧米人ビジネスマンと急増するサリー姿のインド人SE、今後急増がみこまれるフィリピン人看護師・介護士、車や液晶テレビをつくる日系ブラジル人のため、愛知県豊田市の小学校では、新入生の過半数が外国人。そして、世界から東京に集まる夜の蝶たち・・・・・・・。

このごろ外国人が目立つと思い、彼ら人に声をかけてじっくり取材してみました。すると、目に見える以上に日本のすみずみに外国人が入り込み、外国人労働なしには日本がなりたたたないと知って唖然としました。そして、政府は「少子高齢化は外国人の大量受入れで乗り切る」としています。役人はこれを新たな利権にしています。

お役所の悪口でなく、初めて普通のルポを書くつもりが、最後はやはり天下り利権に触れざるを得ませんでした。

今週末発売予定です。

沖縄の休日

金曜日に急に思いたって、昨日、一昨日と沖縄に行きました。1人で・・・・・・。

行き先は、沖縄の離島のひとつ、宮古島。青い空と白い砂浜とエメラルドグリーンの海に癒されてくるはずが・・・台風が近づいて天気は曇りがち・・・「絶景も中ぐらいなりおらが休日」となりましたが、島の人々や宿で知り合った人に親切にしてもらい、心の充電ができました。まきさん、あゆみさん、どうもありがとうございました。

宮古島からさらに離島の池間島というところに渡り、ラサ・コスミカ・ツーリストホームという宿に泊まりました。有名な、すてきな民宿です。私らしい感想をつけ加えると、宮古島から池間島へは池間大橋という全長1.5キロの橋がかかっています。夕食をとった店のご主人によれば、「橋の総工費は99億円。でも、池間島の人口は700人足らず」とか。ずいぶんぜいたくな橋です。住民が強く要望したのですか?と尋ねると、「いや、別に・・・国の方針ということで勝手に工事が進んでいった。今は別の橋が建設中だよ。それなんか300億円」だそうです。橋は便利だけど、海の美しさや漁業資源には悪影響があります。かつて、道路公団の取材で知ったのですが、橋梁工事は談合の巣くつだったことを思い出しました。あと、沖縄には米軍基地の問題もあっていろいろ予算がつけてもらえるそうです。

でも、とにかく、島の人のこういったおしゃべりも含め南国のホスピタリティに癒されました。

週刊新潮

明日発売の週刊新潮でコメントしていると思います。行革についてです。

追伸 安倍首相のサプライズ辞任で政局に目が奪われ、行革がおざなりになってしまいそうでこわいです。赤字で財政が瀕死の日本にとって、一番大切なのは、誰が首相をやるかでなく、どんな政策を行うかです。

国の組織の実態を暴いた内部告発書『ホージンノススメ―特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌』(朝日新聞社)と、さらに、ジャーナリストに転じて国家公務員と地方公務員の実態を取材で暴いた『独身手当―給与明細でわかるトンデモ公務員の実態』)東洋経済新報社)をよろしくお願いします。

明後日はJ-WAVE

以下が番組ブログです。

http://www.j-wave.co.jp/blog/

なお、コメント欄でただの誹謗・中傷や日頃のうっぷんを晴らしているだけ?のようなコメントが散見されましたがので、投稿条件を設定し直しました。

J-WAVE

今まで、新しい本を書いていました。昨日の朝やっと、校了になりました。K社の編集部で夜を明かしました。本を書き上げるために延ばしていた取材やら打ち合わせがあるので、もう少し忙しいです。そういうわけでコメント欄にお返事できませんでしたが、おいおいしていきます。

来週は13日夜九時ごろ、FMラジオの J-WAVE jam the worldに出ます。J-WAVEといえば、毎週土曜日夜のOZ MEETS JAZZという番組をよく聞いているので、呼んでもらえてうれしいです。

ブログに書きこめませんでしたが、今週水曜日はNACK 5に電話出演、先週月曜日は大阪読売テレビのミヤネ屋に出演して『独身手当』についてお話しました。

残暑はありますが台風が来るごとに秋らしくなっていきくでしょう、皆様秋の夜長をお楽しみくださいませ。

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