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月刊テーミス

年金不正免除の次は、年金支払記録をなくして被保険者に年金を払わないケースが全国で続出している社保庁。ひどいですね。私も今度社会保険事務所にいって、これまで払った年金の記録をチェックしてきます。それはさておき、一昨日発売の月刊テーミスで社保庁のずさんさの理由を書きました。元職員によれば、独特な職員組合が一因のようです。

労働組合は、昔は資本家に搾取されていた労働者の正当な権利を守る大切な組織です。でも公務員の場合、搾取する資本家はいなくて、むしろ公務員に国民が搾取されているのが実態。公務員にスト権を与える動きがありますが、今のままでは賛成しかねます。

「格差社会」と言われる今、労組は、話題の偽装請負とか、派遣社員、非正規職員など、明らかに搾取されている人たちをとりまとめ、「同一労働、同一賃金」の社会を実現してほしいと期待します。

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コメント

若林さん、今の労働組合にそんなこと期待しちゃいけません。労働組合はエリート集団なんです。いわゆる勝ち組集団です。
自分たちの労働条件の低下を未然に防止するために経営者に協力して派遣や偽装請負に手を貸してきたことぐらい、ご存知ですよね。公務員を叩くのも結構ですが、私はそれ以上に、大企業で横行している悲惨な労働現場の実態を白日のもとにさらけ出して欲しいと願っております。そうしなければ、明日への希望も見えない中で低賃金労働にもだえ苦しんでいる若者たちが浮かばれません。

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